けんと君の成長
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小4男子のけんと君。
ちょっと集中力に欠けたり、 自信がないとモジモジしていて なっかなか準備をしなくて、めちゃ 時間がかかったり、 時には屁理屈を言って困らせたり…
“いい子…”とはいえないかもしれない
が、しかし…一度興味を持ち始めると、驚くべき集中力でうちこみます。
そんなけんと君が 『先生、スケール10回続けられません、手が痛くて』 『練習が足りない!!』と私。
『練習は毎日してます、でも続かない』
『じゃあそれは、余分な力が入ってるんだね』
するとけんと君、 『先生、いっかい弾いてみてください。』 というので、弾いてあげると、
じーっと手を見つめ 『わかった~肘の角度と、手首の形だ!!』 といって、自分の私の違いを、一生懸命探した。 その後も、自分で試行錯誤、一番しっくりくる手の使い方を研究していました。 『椅子の高さをもう少し高くしてみようかな』とか…。
自分で何かを発見するってとっても嬉しいものだなって、あらためて感じさせられました。
けんと君の少しの成長が嬉しい瞬間でした。
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