お説教
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叔父の七回忌の法要の為、群馬県安中市へ。
法要に先だって、和尚さんがしてくれた 説法が印象に残ったので、思い出して書いてみます。
『四苦八苦』という言葉について… 最初の四苦は、生、老、病、死の四苦 後半8苦はそれにプラスして、①別れる苦しみ ②出会う苦しみ③求める事が叶わない苦しさ ④五蘊(人間の肉体をつくる5つの要素)からくる 苦しみ。
それではなぜ、そのような苦しみが生ずるのか。
それは『執着』です。 赤ちゃんが手をギュッと握るように、人間は元来 つかむという事は無意識にもするけど、 離す事は意識的にしなければできない。
お金、名誉、愛情…… もっともっと……と求めてしまうが、
足るを知り、物事に執着しなければ、恐れや 苦しみから解放される。
『諦める』とは、放棄するマイナスのイメージではなく、 何が本当に必要かを明らかにし、余分なものを削ぎ落とす 前向きな考えである。
今の私にとっては、とても必要な、考えさせられる 説法でした。ありがたや。。。
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