声楽アンサンブルコンテスト

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Chika Takashima

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本当なら今頃は 福島市で練習を終え、明日の 全国大会本番を控えて、緊張の夜を 過ごしている時でした。

悪夢のような日から一週間、 私達の生活も一変してしまいました。

私は今回このチャンスをいただくまで、 福島でこんなに大きなコンテストが開かれて いる事を知りませんでした。 まさかの、県代表として力を試すチャンスを いただき、そうそうたる審査員の名前を 目にした時は、武者震いしました。

日本一になりたい！そう思って一生懸命 練習しましたが、一番！よりも、私達の 歌心をどう評価していただけるのか… それを一番楽しみにしていました。 わがままを言ってご迷惑をかけた方や、 いつも応援してくださっている方に、 良い知らせをお土産に、一回り成長した 私達を見てほしかったのですが、 露と消え、誠に残念です。

いまだ不明者も多い中、そんな事言ってる 場合じゃないのは、重々承知ですが、 今日だけはボヤいてしまいました。

私達も出来るだけの協力をして、一日も早い 被災地の復興を願い、またいつの日か 福島市が合唱マニアで賑やかになる日が 来る事を祈ります。

私達も、今回の代表が棚ぼたで終わらぬよう、 更にアンサンブルを追求していきたいと 思います。

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