新田さん
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新田さんの奥さんが、お庭の『お吉椿』 を切ってくれました
新田さんは一昨年の夏、亡くなられてしまいましたが、
我がピアノ教室の最高齢85歳にして、 とても熱心にレッスンに取り組んでいて、 8ページもある曲を暗譜して発表会に出たり、 その他にもテニス、グルメ、蘭の栽培など 多趣味でした。
発表会ではすでに名物!?になっていて、 新田さんの頑張る姿に、『私にも出来るぞ! 負けてられないぞ!』と、励まされた方も 少なくないと思います。
春になると、色々なお花を切ってきてくれて、 右手で『飾ってください』と、右手で差し出す 姿を思い出しました。
この、唐人お吉に由来する椿は、珍しく 一輪で薔薇にも勝る、気高い存在感です。
水仙、椿、こぶし、あけび…… 新田さんの残したお花が、次々と咲いています。
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